香辛料
ハーブ
ホースラディッシュ
Horseradish
KNU ダイエット 食材百科事典

独特の辛味の主成分、アリルイソチオシアネートには、血液凝固を抑えて血栓ができるのを予防する働きがある。
食欲増進作用、胃の働きを活発にして消化不良などを予防する作用なども知られている。
また、風邪などの病気や高血圧を予防する働きもある。

《別名》 ワサビ大根、レフォール(仏名)、西洋ワサビ
《学名》 Armoracia rusticana
《科名》 アブラナ科 セイヨウワサビ属 多年生草本
《使用部位》 茎・根・葉
《原産》 フィンランド
《収穫期》 夏
《歴史》 歴史は非常に古く、紀元前から栽培されていたという。中世に入ると、ドイツやデンマークで栽培されヨーロッパに広まった。当初は薬用に用いられたが、独特の辛みから、スパイスとして利用されるようになった。日本に伝わったのは、明治時代初期。
《加工品》
練りワサビや粉ワサビ:ホースラディッシュの粉末が主体。同じアブラナ科の近似種で味も似ているため、ワサビの代用として多く使われる。
《使われ方》
●魚や肉との相性がよく、ローストビーフ、ステーキ、魚料理に添えるだけで、味を引き立てる。ソース類にまぜて風味づけにしたり、酢やバター、クリーム、マヨネーズなどと組み合わせて、ソースの材料にしてもよい。
●主に使われるのは根と茎の部分だが、生の葉をサラダにしてもよい。
《期待される働き》
●血栓防止  ●食欲増進  ●抗菌作用

《主な成分&薬理効果》
●独特の辛味の主成分、アリルイソチオシアネートには、血液凝固を抑えて血栓ができるのを予防する働きがある。また、強い発がん性をもつかびの一種アフラトキシンを解毒するグルコシノレートを含む。殺菌作用、防腐作用、抗寄生虫作用があるほか、利尿作用、抗壊血病作用、食欲増進作用、血圧上昇作用他をもつ。

《料理のコツ》
●根茎の部分をすりおろすと、特有の香りと辛味成分が出てくる。加熱したり時間をおくと香りが消失してしまうので、食べる直前にすりおろす。また、空気に触れると変色するとともに、辛みもなくなってしまう。使いかけは、レモン汁や酢など、酸味のものをかけておくとよい。

◇ 参考リンク ◇
◆食材玉手箱
  五明紀春・女子栄養大学教授
編集協力:足立尚子・女子栄養大学生涯学習講師
Apr/2009
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