香辛料
ハーブ
 エシャロット ☆
KNU ダイエット 食材百科事典

フランス料理・イタリア料理に欠かせない、タマネギの近縁種。
タマネギと同様にビタミンB1や香り成分のアリシンを含む。
ビタミンB1は、消化液の分泌を促して食欲を増進させたり、糖質をエネルギーに変えるのを助ける不可欠。
アリシンは、水溶性のビタミンB1を体の中にすみやかに吸収させる機能があり、
疲労回復やスタミナの強化に有効。
また、カリウムも豊富で、体内の水分が一定に保てるようにコントロールし、
過剰なナトリウム(塩分)の排出を促進するので、高血圧症の予防やむくみの改善が期待できる。

《別名》 シャロット(shallot) ベルギー・エシャロット
《学名》 Allium ascalonicum
《科名》 ユリ科 ネギ属 多年生草本
《旬》 夏から秋
《歴史》 古代エジプトやインドで栽培され、欧州、東南アジアに伝わって日本へ。アメリカなどでは葉用として、ヨーロッパでは食用として栽培。
《名前》 エシャロット(echalote)はフランス語。
《種類》
エシャロット(別名:エシャレット、エシャ、エシャラッキョウ):本来のエシャロットとは別種。ヒメラッキョウを軟化栽培し、若採りした国産品。生食向きに辛味を抑えた品種で、緑の葉を髷(まげ)状に束ねた姿で店頭に並ぶ。これと区別するために本来のエシャロットをシャロット、ベルギーエシャロットと呼ぶこともある。
《期待される働き》
●スタミナ増強  ●血栓防止  ●ガン抑制  ●動脈硬化予防

《主な成分&薬理効果》
白血球増加因子 (免疫能増強)
 →白血球の免疫機能を高め体力を向上。
アリシン (ビタミンB1効力促進 疲労回復)
 →ビタミンB1効果を高め、疲労回復を促進。
ジアリルスルフィド類 (抗ガン)
 →抗酸化作用。抗菌作用。ガン予防。
S−アルキルシステインスルフォキシド (ビタミンB1効力促進 疲労回復抗コレステロール)
 →ビタミンB1の吸収を高めエネルギー代謝を活性化。疲労回復を促進。
MATS(メチルアリルトリスルフィド) (抗ガン)
 →強い抗酸化作用でガンを予防。血栓を防止。
ケルセチン (色素成分)
 →抗酸化作用でガンを予防。

《選び方》
褐色の薄皮がよく乾いているもの。卵形の球がかたく締まり、かつ弾力性に富むもの。

《使い方のコツ》
●主材料としてより、香り付けに使うことが多い。
例)みじん切り・すりおろして油で炒め、肉や野菜の臭み消しに。
  ドレッシングやソースとして。

1点重量
(g)
エネルギー(kcal/100g) カリウム
(mg/100g)
ビタミンB1
(mg/100g)
カルシウム
(mg/100g)
ビタミンA
(mg/100g)
ビタミンC
(mg/100g)
エシャロット・りN茎・生
(別名:シャロット、ベルギー・エシャロット)
13*
英国成分表
エシャロット・りN茎・生
(別名:エシャレット、エシャ、エシャラッキョウ)
110 76 290 0.03 20 21
*ビタミンA:レチノール当量
◇ 参考リンク ◇
◆食材玉手箱
エシャロット(別名:エシャレット、エシャ、エシャラッキョウ)食材百科事典:第3群・らっきょう
  五明紀春・女子栄養大学教授
編集協力:足立尚子・女子栄養大学生涯学習講師
Feb/2008
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