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皮下脂肪を減らす唐辛子 KNU ダイエット 食材玉手箱


トウガラシの辛味は、味覚ではなく痛覚。その証拠に舌だけでなく皮膚に触れてもヒリヒリした刺激を感じます。トウガラシの辛味本体カプサイシンは、いわば「痛覚成分」といえます。

カプサイシンは、無色で油に良く溶け消化管から吸収されやすい物質です。この辛味物質には、唾液分泌量を多くし、抹消血管を拡張して血流量を増し、体温を高める作用のあることは良く知られています。

さらにカプサイシンは、副腎ホルモンの一つであるエピネフリン(アドレナリン)の分泌を促すこともわかってきました。このホルモンには体のエネルギー代謝を活発にする働きや、脂肪代謝を盛んにして体脂肪の蓄積を抑える作用があります。動物実験では、内臓脂肪の蓄積を抑える結果も出ていいます。

トウガラシは、ダイエットや生活習慣病予防にも有効な食材であることは確かなようです。ただし、刺激が強く胃を荒らすため、適量の摂取を心がけたいものです。

◇ 参考リンク ◇
◆食材百科事典:トウガラシ

女子栄養大学教授 五明紀春
編集協力:足立尚子
(Nov /2007)
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