KNU ダイエット 食材データベース
第4群
調味料類
ケチャップ
ketchup
食材百科事典

原材料には加工用の完熟度の高いトマトが用いられ、
生で食べるトマトより、赤いカロテノイド色素であるリコピンがとても多い。
リコピンは活性酸素消去能が高く、抗ガンに効果が期待できる。
また、グルタミン酸を多く含むため、さまざまな料理に軽い酸味と甘味、旨味を加えることができる。

《ケチャップとは》
トマトの果肉を煮つめたトマトピューレに、塩、砂糖、酢、タマネギ、香辛料などを混ぜて調味したもの。

《原材料》 トマト、塩、酢、砂糖、タマネギ、香辛料

《歴史》  ルーツは東南アジア。それがイギリスに伝わり、マッシュルームを原料に作られたのがヨーロッパでのケチャップの始まり。18世紀にアメリカに伝わった際に、トマトを原料としたケチャップが作られ一般化した。

《種類》
マッシュルームケチャップ:マッシュルームを原料としたケチャップ。イギリスで作られたケチャップの原型で、イギリスではトマトケチャップと並んでポピュラー。クルミを使ったものもある。
マンゴーケチャップ:トマトではなく、マンゴーを使ったタイのケチャップ。黄色い色をしており、果物のおいしさが生きている。東南アジアには同じように果物を使ったケチャップがあり、フィリピンにはパイナップルを使ったものや、バナナを使ったものもある。

《その他トマト加工品》
ホールトマト:トマトを丸ごと缶詰にした水煮缶詰。
トマトピューレ:トマトを裏ごしして煮詰めたもの。味付けはされていない。
トマトペースト:トマトピューレを更に煮詰めてペースト状にしたもの。
トマトジュース:トマトの果汁を絞ったもの。
チリソース:裏ごしし濃縮したトマトに、皮をむき粗く刻んだトマトとニンニクやタマネギなどを加え、食塩、唐辛子、酢、などで味付けしたもの。

《期待される働き》
●ガン抑制  ●アレルギー抑制

《機能成分》
リコピン(生体抗酸化・抗ガン)
 →β—カロテンよりも強い抗酸化作用を持つ。活性酸素を消去し、ガンや老化を防止。アレルギー症状を緩和・改善。

《選び方》
●醸造酢を使ったもの、糊料や保存料など添加物のないものを選ぶようにしたい。
●塩分を控えめたい場合は無塩タイプを利用する。

《保存方法》
●開封前:直射日光を避け室温で保存。
●開封後:冷蔵庫で保存。
《調理のポイント》
● 鮮やかな赤色は、料理の彩りとしてもよく使われる。
●ひき肉料理や卵料理などにかけるほか、煮ものや炒めものの調味にもよく用いられる。
《レシピ》 *女子栄養大学HP『栄養と料理アーカイブス』からご覧いただけます。
●オヒョウのケチャップあんからめ:『栄養と料理』昭和55年2月号 P.149
●カキのケチャップ煮:『栄養と料理』昭和54年11月号 P.147
●エビのケチャップあんかけ:『栄養と料理』昭和52年12月号 P.99
1点重量
(g)
エネルギー
(kcal/100g)
ナトリウム
(mg/100g)
ビタミンA*
(μ/100g)

ケチャップ(トマト加工品類)

65 119 1300 56
*ビタミンA:レチノール当量
◇ 関連ページ ◇
◆ 四群点数法 STEP 1・食品群を知る:TOP第4群
◆ 四群点数法 STEP 2・1点(80kcal)重量:TOP第4群
◆ 四群点数法 STEP 3・1日20点(1600kcal):TOP
◆ 食材データベース(食品群・旬・科名別):TOP第1群第2群第3群第4群香辛料/ハーブ

◆ 食材玉手箱:ケチャップの話・食材百科事典:トマト
五明紀春・女子栄養大学教授
編集協力:足立尚子・女子栄養大学生涯学習講師
Revised Mar/2010
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