KNU ダイエット 食材データベース
第4群
嗜好飲料
ココア
Cocoa
食材百科事典

ポリフェノールが非常に豊富に含み、活性酸素の働きを抑えガンや生活習慣病の予防に効果があるため
健康飲料として注目を集める。
栄養価が高く、ビタミンやミネラルがたっぷり。
骨を丈夫にするカルシウムや、細胞の代謝活動を助ける働きがある亜鉛を含む。
食物繊維も豊富で、便通をよくするため便秘解消に有効。
代謝を活発にするパントテン酸や、皮膚や粘膜を保護するナイアシン、コレステロール値を下げる脂肪酸も含む。
カカオ豆のカカオバターをとり除いて作られるため、チョコレートよりカロリー控えめ。

《主な原材料》 カカオ豆   *カカオノキ(Theobroma cacao、アオギリ科常緑高木)
《製法》 カカオ豆(カカオノキの種子)を焙煎し、外皮と胚芽などを取り除いて、乾燥、摩砕する。そこからカカオバターの一部を取り除き、微粉砕する。

《歴史》  約4000年前から中央アメリカに自生していたカカオノキ。16世紀初め頃に、スペイン経由でヨーロッパ諸国に広められた。当初は、薬剤として扱われていた。次第に疲労回復としての栄養剤、飲用チョコレートとなった。19世紀にバンホーテン社(オランダ)がカカオ豆から脂肪分を取り除く方法が開発され、飲用ココアと固形とチョコレートの区別がされるようになった。

《名前の由来》 原料のカカオ豆は、メキシコ語のカカウァトル(cacahuatle)に由来。ココアは、そのカカオがなまったもの。

《種類》
ピュアココア:ココアバターの含有量が22%以上、水分量が7%以下のもので、なにも混ぜていないココアパウダー。
ミルクココア:ココアパウダーに粉乳、砂糖などを加えたもの。
インスタントココア:ピュアココアやミルクココアを溶けやすいように加工したもの。

《期待される働き》
●動脈硬化予防   ●ガン抑制

《機能性成分》
ポリフェノール (抗ガン)
 →抗酸化作用。発ガン、老化を防止。
テオブロミン (利尿作用、筋弛緩作用)
 →利尿作用、筋弛緩作用がある。血液の循環をよくし、冷えやむくみを改善、利尿を促進。緊張をゆるめ、心身を安定させる。
カフェイン (中枢神経興奮)
 →脳の中枢神経を興奮させ、眠気を誘因するアデノシンの働きを抑制。疲労回復。脂肪分解作用もある。
食物繊維 (整腸、抗ガン、循環器疾患抑制) 
 →コレステロールを排出し動脈硬化、糖尿病、ガンを予防。

《保存方法》
最も保存に適するのは、18度くらいの室温で湿度は約50%。
湿気や熱に弱いため、密閉された容器に入れて冷蔵庫で保存するとよい。
《レシピ》 *女子栄養大学HP『栄養と料理アーカイブス』からご覧いただけます。
●ココアミルクゼリー:『栄養と料理』昭和56年2月号P.61

●ココアくず湯:『栄養と料理』昭和56年7月号P.89
●ココアのおいしい入れ方:『栄養と料理』昭和41年5月号P.240
1点重量
(g)
エネルギー(kcal/100g)
ピュアココア 30 271
◇ 関連ページ ◇
◆ 四群点数法 STEP 1・食品群を知る:TOP第4群
◆ 四群点数法 STEP 2・1点(80kcal)重量:TOP第4群
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◆ こぼれ話:「コロンブスの失念」(第24話)・食材百科事典:チョコレートオリゴ糖の話オリゴ糖
五明紀春・女子栄養大学教授
編集協力:足立尚子・女子栄養大学生涯学習講師
Revised Mar/2010
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